さて、年末年始のドイツ旅行2日目です。
前日の18:30〜19:00くらいにミュンヘン中央駅より徒歩5分かからないところにある
ホテルゲルマニアに到着、一晩を過ごしました。
次の日は6時に起床。
7時から10時までやっているという朝食を7時に食べに行きました。
どこの国に行っても思うのは、朝食が開放される時間にくる宿泊客の日本人率の多さ。笑
朝からしっかり起きて行動したい!!!っていう?国民性?がよくわかります(笑)
ヨーロッパは遠いもんね。笑
わたしもたくさん観光したいから早くに朝食取りに行った組だしね。笑
朝食を済まし、歯を磨き、軽く荷物整理をして
8時ごろかな。ホテルを出ます。
最初の目的地は朝から開いている教会に向かうことに。
フラウエン教会と聖ペーター教会を目指します。
ホテルを出て左にある大通りをまっすぐ進みます。
駅の方(ホテルを出て右に進んだ先の大通り)に出た先の大通りをまっすぐ進めば、
マリエン広場までほぼほぼまっすぐ進むだけのノイハウザー通りに出たのですが、
いまいち土地勘がないため、ノイハウザー通りよりも南側にある小道をくねくね歩きながら向かいます。
途中、大通りに出ます。カールス広場につながるBarer.Strです。
道を横断し、また小道を進んで行きました。
と、いつの間にノイハウザー通りに出ていました。
ずーっと進むとひときわ縦に長い建物が左手に見えます。
玉ねぎ型のドームが先端にある塔を二本持つ
ミュンヘンのシンボル的教会、フラウエン教会。
残念ながら、塔の南側が工事しており、
写真映えはせず。
内装は白を基調としたシンプルな作り。
後期ゴシック様式の聖母教会だそうです(るるぶより。)笑
ミュンヘンではここのステンドグラスが1番綺麗だったんじゃないかな
こなや写真のが該当するかはわからないんだけど、
キリスト教の受難を表したステンドグラスなんだとか。
朝はお祈りに来ている方も、観光客も少なく、荘厳さが2割増し。
入り口に悪魔の足跡と呼ばれる床のタイル?があったらしいんだけど、探し損ねました。
くそう。
教会を後にして、ノイハウザー通りに戻り少し進むと、道がひらけ、
マリエン広場と新市庁舎に到着します。
新市庁舎の迫力たるや。
真ん中に、中庭に続く道があったので進んでみました。
クリスマスの名残も。
新市庁舎の壁から出てた謎の物体。笑
ノイハウザー通りに戻り、おもちゃ博物館の手前の道を右に曲がります。
聖ペーター教会。ミュンヘン最古の教会です。
ここにある塔も登れる、ということだったのですが、
そのことに気づかず、この時はここを後にしてしまいました笑
内装が綺麗でした。
聖ペーター教会を出て、東に向かうと、ヴィクトアリエン市場に出ました。
ここでは屋台のような連なったお店でソーセージの販売や
パニーニなどが買えるようです。
クリスマスの飾り付けなどを揃えたお店などのウィンドショッピングをしてるだけで時間が過ぎます。
めっちゃ可愛い。
ここから30分、北に向かい、アルテ・ピナコテークを見学。
レオナルド・ダ・ヴィンチとラファエロの聖母子画、
アルプレヒト・デューラーの自画像を見学しました。
建物の二階が主な展示場なのですが、アルプレヒト・デューラーの自画像は一階にあります。
めちゃくちゃ探しました。笑
受付から二階に向かわず、左手にあるショップを突き進むと、
右手にも3つほどの小部屋があります。
その真ん中の部屋の奥側に自画像はあります。
有名な絵のはずなのに、二階をどれだけ探しても見つからなくて焦りました(笑)
館内の案内パンフレットもなかったので、拙い英語でインフォメーションの方に教えていただきました。笑
あ、この美術館で驚いたのは、ロッカーに荷物を預けるよう言われました。
今までいくつかヨーロッパの国には行ったことあっけど、
荷物を預けるよう言われたのは初めてだったのでびっくり。
荷物を展示物にぶつけて、破損してしまった事例がドイツではあるようで、
この後訪れたレジデンツでも荷物は預けてから入るよう言われました。
レジデンツでは、クロークで係りの方が預かってくれる形式でしたが、
アルテ・ピナコテークではロッカーでした。
パスポートとお財布は持っていた方が安全だと思います。
さて。美術館を出た時点での時間は11:30。
ここから15分ほど歩き、レジデンツへと向かいます。
骨董の間。
なんだかとても不思議な空間です。
ここでたぶん30分近く時間をつぶしたんじゃないでしょうか。
きらびやかでとても豪華。(語彙力w)
冷静に考えて、寝るのにベッドに登るのに一苦労しそう(笑)
先祖家ギャラリー。肖像画がずらーっと並びます
ちょっとした鏡の間的なね。
レジデンツはざっと1時間半くらいかかったでしょうが、、、
歩き疲れてこの後マリエン広場に面したカフェで1時間弱、休憩をはさみました。
さて、この時点でたしか15:15ごろでした。
冬のこの時期のドイツの日没は16時過ぎ。
もう夕方に差し掛かっています。
夕日に照らされたミュンヘンを一望しようと、ここで塔に登ることに。
聖ペーター教会→新市庁舎の順に登りました。
聖ペーター教会はすべて階段です。
なかなか狭く、また急な階段をひたすら登ります。5分くらいかな?
頂上はものすごい混んでいました。
5分くらい人が流れるのを待ちました。
どうやら塔の北側から見える、フラウエン教会と新市庁舎のこの町のシンボル的2ショットが
一望できる場所から写真を撮ろうと列ができているようで、
この列に並ばない限りは一周できないような感じでした。
でもこれは、並んでみる価値があるかもしれない。
夕方だったから余計、きれいでした。
屋根がオレンジに統一されているのはやはりきれいです、、、
次は新市庁舎。
聖ペーター教会は階段でしたが、こちらはエレベーターで向かいます。
中庭に続く入口の途中に、ちょっとした人だかりというか列があります。
ここにエレベーターの乗り場があり、4階まで登ります。
4階まで登ると料金所、そこからさらにエレベーターに乗って
(たしか)9階まで登ります。
先ほどまで登っていた聖ペーター教会の塔が見えます。
日がさらに沈んで幻想的。
下ることにはすっかり日が暮れていました。
余力を絞って、もう一つ、レジデンツに行ったときに通りがかった
黄色い大きな建物が教会だとわかり、行ってみることに。
テアティナー教会。
とても荘厳な雰囲気の教会だったな。
とてもきれい。
他の国ではわからないけど、
教会の祭壇?のほうにクリスマスになるとツリーが左右に飾ってあって。
それがどこか可愛げがあるのに、不思議と教会の荘厳さに合うだなあ。
ふしぎ。
このあと、マリエン広場に向かいながらマリエン庭園の真横にある
銘菓?コーヒーで有名?なDallmayr(ダルマイヤー)とかでお土産をみてぶらぶら。
さすがにこの日は割ともうこれでへとへと。
近くのビアホールでご飯を食べて帰ろうと向かったのが
パウラナー・イム・タール。
1643年から醸造が行われているというパウラナー直営のシュヴェンメ(るるぶより笑)
席に着く際、bar?dinner?と聞かれました。ディナーを選択。
ウェイターのおじさまがメニューを英語の渡してくれます。
頼むとビールがすぐに出てきます。飲みやすい。
軽い口当たりですごくおいしい!!!
ビールの注文をした後は、まったく食事を聞きに来てくれない。
店内はとても繁盛していたので忙しいのでしょうか。
分からず呼びましたが、またあとで来るからちょっと待ってね、
的なことを言われました。
日本と違い、オーダーは取りに来てくれるまで、できないみたいです。
注文してきたのがこちら。ボリュームやばい。(笑)
かりっかりに焼いてあるベーコン。
付け合わせがポテトなんだけど、
やたらもちもちしてて、たぶん小麦粉?片栗粉?を混ぜ込んでるのかな?って味!
(日本人だと好みが・・・)
ちなみにこのジャガイモ団子、Knodelというみたいです。
後ろに写ってるのはザワークラウト!
メインが結構しっかりした味だから、このさっぱり感がたまらんかった…
そしてもう一品。
こっちのほうがおいしかった。
グーラッシュ(Gulasch)
牛肉を煮込んだハンガリーの料理をドイツ版にしたものだとか(るるbry)
デミグラスににた少し甘いたれがかかってます。
こっちの付け合わせは普通にスライスしたジャガイモを
こんがり焼いてあっておいしかったです。
これでそれぞれ10ユーロしないのがすごい笑
ここで、相席になった中年の夫婦と話が弾みました。
シュッツガルトから2時間かけて車で来たという夫妻。
どこから来たの?明日はどこに行くの?
と、とても分かりやすい英語を話してくださりました。
乾杯をドイツ語でいうとProst!!(プルースト!)というのよ、
と教えてくださり、4人で乾杯しました。
明日はノイシュバンシュタイン城に行く、と伝えると、
奥さんが行ったことがあるらしく、とても素敵な場所よ、と教えてくださりました。
ただ、日本人と中国人とアメリカ人、あとは少しのロシア人しかいない、と。(笑)
旦那さんも行ったことはないけど、素敵なところさ!と笑ってらっしゃいました。
うん、この夜が一番楽しかったかもしれない。(笑)
旅行先での出会いって素敵ですね。
それと同時に、あまりに英語が喋れな過ぎて、英会話入ろうかな、と頭をよぎりました(笑)
9時ごろにお暇しまし、20分ちょっと歩いてホテルに帰還。
この日の歩いた歩数はなんと24000歩!(笑)
よく歩いた一日だった・・・めっちゃ疲れた…。
そんな感じでミュンヘン市内の観光地を一気にがーっと回った2日目でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿