2017年12月13日水曜日

年末年始ドイツ旅行 3日目ノイシュバンシュタイン城


さて、年末年始ドイツ旅行、12月29日のお話です。

この日はマイバス社のオプショナルツアーに申し込みました。

ドイツのロマンチック街道を代表する古城であり、
シンデレラ城のモデルにもなったというノイシュバンシュタイン城
奇跡のキリストと言われる像があり、
世界遺産に登録されてから訪れる人が増えてきているというフュッセンの教会ヴァース教会、
リンダーホーフ城 
以上の3箇所を巡る日帰りバスツアーです。

朝、7:15にミュンヘン中央駅の26番線前に集合。
この日は人数が多いため二つのバスに分かれての移動となりました。

私が乗った2号車は27名。
 待ち合わせ場所だった 駅のホームから、駅の北口に出てバスに乗り込みます。

この日はホテルの朝食が待ち合わせ時間に間に合わなかったので、
駅でパニーニとフルーツジュースを購入。
写真撮り忘れたんだけど、このジュースが本当に美味しくて!!!
  
駅の1番南側にあるコンビニ?ミニスーパー?みたいなところにある
250mlのペットボトルです。

色んな味があったけど、この日飲んだのが1番美味しかったなあ
(次の日色々入ったのを挑戦したらまずかった)

キウイフルーツとグレープフルーツの黄色味がかったやつが本当に美味しかったです。
 これパニーニ。

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あったかかったらもっと美味しいのに惜しい感じ。
でも具の塩味が強いので、唾液が出てきて口の中ぱっさぱさ!感はなかったです。
  
年末年始のドイツの日の入りは7:30すぎ。

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日の入りが綺麗です。


バスガイドさんがノイシュバンシュタイン城にゆかりのある王家について説明してくださいました。 

ドイツのバイエルン州は、ナポレオン皇帝が活躍していたころ、
武勝を認められ、唯一一つの国家としての成立を認められたそうです。
  
そのバイエルン王国の王となったのは4人のみ。
マクシミリアン1世、ルートヴィッヒ1世、
マクシミリアン2世、ルートヴィッヒ2世。


この日向かったノイシュバンシュタイン城そしてリンダーホーフ城は
最後の皇帝、ルートヴィッヒ2世が建てたものです。

各皇帝の考えられている人柄や歴史をとても面白く、お話ししてくださりました!

あとはご丁寧にお手洗いの場所や無料で使えるところなど教えてもらいました!
これ大事ね(笑)


そして10時ごろ。バスを降りて一言、寒い。
めちゃくちゃ寒い。底冷えがすごい。この日、マイナス6度でした。
  
でも周りを見渡して納得。
 山は山なんだけど、アルプス山脈がすぐ横にあるんですね。
 こりゃ寒いわけだ。

そしてノイシュバンシュタイン城ショック。
馬が走っている。笑

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駐車場からノイシュバンシュタイン城までは坂を登るんですが
20分かかるんですね。 
それでバスの馬車が出ています。

 行きはバスツアー客全員で歩きで登ります。
え!寒い中…って思われるかもしれませんが、これがまた気持ちが良かったです。
空気はとても澄んでるし。

高いところに登ってきて下を見渡した時の雲の上に来た感覚!


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ちょったした雲海です。めっちゃ綺麗だった。

そこそこな運動になる坂を歩いてきて、この景色見れるのはなんともやりきった感が、ね!
 城の入り口に入る前に、ちょっとした展望台と、
一、二件の、屋台?みたいなのがあるんだけど、
そこで買えるホットワイン💕

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なんとも可愛いマグに入れてくれるんです!!!


シナモンの香りかかすかに香って、すごいホッと温まります。
これでお値段5ユーロです。安い。
  
ノイシュバンシュタイン城の入場券はツアーの方で予め用意してくれていました。
5分間隔に刻まれた集合時間があるようで、チケットに集合時間が書いてありました。 
わたしは11:00入場組です。
  
中に入り、電話の子機型のオーディオガイドを渡されます。
部屋を集団で進んでいくにつれて、勝手に子機から流れてくる説明も進みます。

中は撮影禁止で写真はないのですが、すごく、綺麗でした!(語彙力)
フランスのヴェルサイユとかのキラキラ感に近いものを感じるかな。
キラキラ感プラス、布の質感の上品さがすごい。
  
あと、ありとあらゆるところに白鳥の置物だったり装飾だったり、ありました。
 出口を出た後にある厨房後?の蛇口が白鳥さんでした


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ノイシュバンシュタイン城を訳すと新しい白鳥の城、みたいな理由も
これが所以なのかな?


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城の近くから見える湖。と、それを囲むアルプス山脈
自然はいいね、綺麗だね。 

出口を出て、左側に続く道を行くと、城が一望できるマリエン橋に続きます。


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にしてもすごい人。
でも夏はもっと多いらしいです、お客さん。
  
去年はドイツは猛暑だったみたいで、38℃まで気温が上がった中、
ずーーーっとこの橋から見えるお城見たさにものすごい行列ができてたとか。
  
冬の方がすぐ見れるし良いですよーとガイドさんはおっしゃっていました。
寒いけどね、、、!笑

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ちゃーん!めっちゃ綺麗。

  
このマリエン橋、最近改修して、新しくなったと聞いたのですが、
空いていると言われる冬の観光客の重みですら若干ガタついていました。
場所によってはギギーみたいな音も立てて。笑

下は断崖絶壁、滝壺になってるのでこれはなかなかな、スリルだ………!


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このあと、帰りは時間も勿体無いしバスがオススメ、というガイドさんのいう通り、
10分ほど待ってマリエン橋からすぐ近くのバス停から麓に降りていきます。
  
が、マリエン橋でのんびりしすぎて、集合の13:15までにお昼が食べられない!
急いでお土産を買い込んで、ソーセージをパンに挟んだものを屋台で買い込み、
バスに走って帰りました笑
  

この次はフュッセンにあるヴィース教会へ。


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建物の白い壁がとても印象的なヴィース協会。この日の快晴の空にとてもよく映えます。
  
ここの司教さんは少し厳しい方らしく、
私語が多い方や、フラッシュをたいて写真撮影をする方に対して、
教会を出るよう促すこともあるんだとか。

確かに中の雰囲気は、鮮やかな色に包まれた教会とは違い、
ピリッとしまった雰囲気でした笑

ここの身廊と内陣はロココ様式のうち最高峰と言われる美しさだそうです。


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暗くて見えないけど、鞭うたれて体が屈折したキリストの像が有名みたいですね。

とある日、この木像の顔に涙のような水滴がついていて
ヴィースの奇跡、として有名になったんだとか。
  
にしてもこの教会の内装はほんとにきれいだったなあ。
すごくよかった、ほんとに。



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外に出て、向かって北側と逆の側面を見に。



いやあ、ほんとにきれいだった。内装・外装ともに素敵な教会でした。
30分の制限時間じゃ全然足りないほどに。

最後に教会の目の前でお兄さんが目の前で揚げてくれる揚げパンを買って
これまたバスの待ち合わせぎりぎりでダッシュ!

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ここの教会の時間30分は短いなあ。

そして移動です。バスに乗って40分くらいかな?移動して着いたのはリンダーホーフ城

ノイシュバンシュタイン城を建てたルートヴィッヒ2世がこちらのお城も建てたそうです。
 わたしノイシュバンシュタイン城とまではいかないまでも、
大きい教会くらいの大きさのお城を想像してたんだけど、
予想以上にこじんまりとしてまとまりのあるかわいいお城でした!



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ここはほんとにアルプスを感じる。ヨーレヨーレヨッヒッヒー
(ごめんなさい)

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リンダーホーフ城では、解説ガイドをCD音源で部屋ごとに流してくれます。


なので、同じ言語の観光客がある程度の人数が集まって、
案内の係員に従ってみんなで部屋を移動していく形になります。

 今回はツアーのお客さんで十分人数がいたので、日本語のガイドを聞くことができました。
 こじんまりとしてあコンパクトさ?から?
ノイシュバンシュタイン城よりもリンダーホーフ城のほうが好きです!
っていう(特に女性の)お客さんも多いとガイドさんが教えてくれました。
いや、とてもきれいでした! 


そして帰りのバス。もう爆睡。 
電車とかで寝るとかできないし、こんなに安心できる環境は他にはなかったな……(笑)
バスは相当なスピードで走ってたけど(笑)


帰りはオーガスティナービールのビアホールでビールをひっかけて帰りました。


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パウラナーよりも辛めでのどにがっつーーんとくる感じ。
ものそいおいしい。

このとき食べた、豚肉のステーキ?とパプリカのスパイシーソース掛けがものすごいおいしかった。

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この前日に食べたお肉類よりおいしかった!(笑)
そんなこんなで一日が終了。
 やっぱりバスツアーはらくちんの一言に尽きますね。
  
見たいところをしっかり時間をかけてじーっくりみたいっていうならば
やはり自分たちで計画していったほうがいいな、と再確認。


でも拠点とする町からどうしても距離があると、こういうのに頼らざるを得ないですね。
 交通の便が良くないところだととくに。

 個人旅行にオプショナルを少しずつかませるのが、やはり私のお気に入りとなりそうです。
 これでやっと折り返し!!


12月30日に行ったローテンブルグと、31日に最後サラーっと回ったミュンヘン観光で
ドイツの旅行記も終わりです。


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